血液紫外線照射療法(血液フォトセラピー)とは、血液を40cc採取し、特定波長の紫外線を照射しながら体内に戻すという治療法です。
80年近い歴史があり、欧州では多数のクリニックで実施されています。
血液紫外線照射療法(血液フォトセラピー)はUV-A波(エネルギー)とUV-C波(強力な殺菌力)を同時に照射するため、これまでの1種類を照射する血液フォトセラピーよりも大きな効果が期待できます。
紫外線を照射することによって様々な種類の毒素を分解するこの治療法は、がん、気管支喘息、細菌感染、敗血症、ウイルス(C型肝炎、AIDS、ポリオ)感染、血栓性静脈炎、うつ病、デトックスまで幅広く治療に用いられ、様々な効果が認められています。各種の細菌、ウイルス、真菌を直接的、間接的に不活性化する抗感染作用があり、免疫機能を活性化します。
血液オゾン療法は冷え性や肩こり、筋肉の硬直については血液フォトセラピーと比較してより効果的です。対して、アレルギー疾患等に関しては血液フォトセラピーのほうがより早く効果が出るケースが多いようです。
全般的なイメージとして治療効果の持続力については、血液オゾン療法の方が優位であり、即効性に関しては血液フォトセラピーの方が優位であると考えています。
さくらクリニックではこれまでの経験をもとに、治療をされる方の求めに応じて、どちらの自家血療法がより効果的か適切にアドバイスを行っています。
血液紫外線照射療法 | 11,000円(税込) |
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「血液紫外線照射療法(血液フォトセラピー)」に関する講演ムービーです。