低用量ナルトレキソン療法|鹿児島市・さくらクリニック

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低用量ナルトレキソン療法

低用量ナルトレキソン(LDN)療法

低用量ナルトレキソン(LDN)

低用量ナルトレキソン(LDN)療法は、海外では麻薬中毒、アルコール依存症、盗癖などの治療薬として30年以上前から使われていた医薬品です。

これまで、投与量は高用量が使用されてきましたが、低用量の使用にすることで、副作用もなく、免疫力や抗がん作用を増強し、また自己治癒力をも高めます。

さらに、エイズや多発性硬化症・パーキンソン病などの疾患に対しても効果が認められることから、非常に注目されています。また、エンドルフィンという活性ホルモンを多量に出してくれることから、アンチエイジングとしても使われています。

低用量ナルトレキソン(LDN)療法の抗がん作用

1980年頃からがん治療に対するナルトレキソン(LDN)の研究が行われきました。
一般的な投与量は1日に50mg~200mgで使われてきましたが、最近では低用量のナルトレキソン(LDN)(3~4.5mg/1日)が腫瘍増殖抑制に使われ、低用量のナルトレキソン(LDN)はがん細胞の成長、分裂、アポトーシスをコントロールする治療法として注目され、がん治療に使用されるようになりました。有効率が高いのも魅力です。(※低用量ナルトレキソン(LDN)はがん細胞自体を直接攻撃する治療ではありません。)

低用量ナルトレキソン(LDN)療法の特徴

  • 1日1カプセルの服用による治療で、副作用もない
  • 腫瘍増殖抑制し、免疫力を上げる
  • 低用量ナルトレキソン(LDN)療法によるがん治療は、放射線治療や化学療法剤などの、がん細胞を殺す治療法ではなく、がん細胞の成長・分裂・アポトーシスをコントロールする治療法であるため、高濃度ビタミンC点滴療法アルファ・リポ酸点滴療法との併用により相乗効果が期待できる

低用量ナルトレキソンによる腫瘍増殖抑制の機序

  1. 血流中のメトエンケファリン(副腎髄質で多量産生されるエンドルフィン)およびベータエンドルフィンの上昇を誘発する。
  2. 腫瘍細胞膜上のオピオイド受容体の数・密度の増加を誘発することにより、既存濃度のエンドルフィンの増殖抑制効果に対する受容体の反応性を高めて、癌細胞のアポトーシス(細胞死)を起こす。
  3. エンドルフィンの濃度上昇に反応してナチュラルキラー(NK)細胞の数および活性、リンパ球活性化CD8細胞の数を増加させる。
  4. 2006年9月よりミネソタ大学メソニック・ガンセンターは国立癌研究所と共同で「ホルモン療法に反応しない乳癌の転移病変に対するLDNの効果」をPETで評価する第2相臨床試験を実施している。

このがん治療が適している方

膀胱がん、悪性黒色腫、乳がん、多発性骨髄腫、カルチノイド、神経芽腫、結腸・直腸がん、卵巣がん、子宮がん、神経膠芽細胞腫、膵臓がん、肝臓がん、 前立腺がん(無治療)、肺がん(非小細胞肺がん)、腎細胞がん、リンパ球性白血病(慢性)、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、咽喉がん

副作用について

  • まれに不眠や鮮明な夢を見ることがありますが、服用開始2週間くらいで慣れてきます。
  • 継続が難しい場合は、メラトニンや安定剤などと一緒に服用するか、起床後に服用します。
  • 多発性硬化症やパーキンソン病では、一時的に症状が悪化することがありますが、その後改善していきます。

治療の流れ

  • 1日1回就寝前に1カプセル(3mg)を服用します。

検査について

特にありません。

その他 効果の期待できる疾患

線維筋痛症、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、自閉症、不妊症、子宮内膜症、月経前症候群、クローン(Crohn’s)病、過敏性腸症候群、慢性疲労症候群、HIV / AIDS、SLE・皮膚筋炎、慢性関節リウマチ、乾癬、類天疱瘡

料金について

低用量ナルトレキソン療法
(LDN)
カプセル 1カ月分
16,000円・19,000円
  • 体重60キロ以下の方:16,000円、 体重61キロ以上の方:19,000円となります。
  • 低用量ナルトレキソン療法は、内服となりますので初診・再診料は頂きません。
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