2012.07.02
暑さ指数(WBGT)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算するものだそうです。
WBGTの温度によって、「運動原則中止の時間帯」や「休息を十分に取るべき時間帯」などが分かり、熱中症予防に繋がります。
下の表は主要都市の2005年の救急搬送データをもとに、日最高WBGT温度と熱中症患者発生率の関係を示したもので、WBGT温度の上昇に伴って熱中症患者発生数が増加する様子が分かります。(環境省熱中症予防サイトより)
ところで・・今日の鹿児島は?
15時ごろに危険信号が!!
7月に入り、暑さ指数も今後「厳重警戒」や「運動原則禁止」などの高い警戒レベルの注意が呼びかけられるかと思います。真夏に向けて、水分補給、涼しい室内での休息は常に意識しておきたいところですね。