さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

白玉注射（点滴）とは

一般的に白玉注射（点滴は）とは、美白・抗酸化力の高い「グルタチオン」を主とした成分を血管に注入する治療法の総称として知られています。
グルタチオンには「メラニンを作らせない作用」と「メラニンを黒くしない作用」があり、美白・シミ、ソバカスの予防・肝斑の改善など幅広い効果が期待できます。
さくらクリニックでは美白に関しての相乗効果を期待して、同様に美白・抗酸化に効果的なビタミンCも添加したカクテル注射を行っています。

グルタチオンとは

グルタチオンとは、人間の体内に広く分布するアミノ酸が３つ結合したペプチドという化合物です。強力な抗酸化作用があり、人間の身体をさびつきから守ってくれる代表的な物質です。
日本では既に40年以上も前からグルタチオンを自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用されています。

最近では抗酸化作用とメラニンを抑制する効果から、美容医療としても広く取り入れられており、ビタミンCと並ぶ代表的な抗酸化療法として認知されています。

グルタチオンが減ってしまうと…

体内のグルタチオンは一般的には加齢とともに減少していきます。
そのため、体内の抗酸化作用の低下することにより、全身に加齢によるダメージが見られるようになります。

また、グルタチオンの減少と生活習慣病やパーキンソン病との関連性も示唆されています。

こんな方にお勧め

治療の流れ

美白の効果を早く実感するには、治療開始後最初の2か月は週に１～2回程度。その後は月に１～２回程度の通院をお勧めしています。
効果の確認まで個人差はありますが、上記のスケジュールであれば５回～１０回辺りからは効果を感じる方が多くなります。
二日酔いの予防目的の方は飲酒前の施術をお勧めします。
二日酔い解消については、飲酒翌時に施術する事で不快な症状の時間を短くします。

副作用・リスク

食欲不振・悪心・嘔吐等の副作用が報告されていますが、発生頻度はごく稀です。点滴中に同様の症状が発生した場合はお知らせください。

未承認医薬品等であることの明示

本治療に使用するグルタチオンは日本において、自家中毒・慢性肝炎の肝機能改善等には承認を得ていますが、美容目的においては未承認医薬品であり医療保険制度はお使いいただけず自費診療となります。

入手経路等の明示

国内の製薬会社から入手。

国内の承認医薬品等の有無の明示

グルタチオン注射用200ｍｇの名称で複数の製薬会社に承認医薬品有り

諸外国における安全性等に係る情報の明示

諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。

料金について