2012.11.19
日に日に気温が低くなり、いよいよ寒くなってきました。 風邪やインフルエンザが流行る季節ですので、健康には十分気をつけて下さい。
さて、寒くなると朝起きるのが辛くなり、甘いものが欲しくなります。。。
朝食の摂り方について、こんな記事を見つけました。
「朝一番の甘いものがやる気を失わせていた!?」
えー!!と、思った方も多いのではないでしょうか? 朝はちゃんとごはんを食べないと頭が働かない…とはいえ、口にできたら何でもいいわけではないそうです。
朝食べるのが大事なのは確かですが、菓子パンやチョコレート、ゼリー飲料しか口にできないのであれば、食べなくてもいいそうです。 なぜなら、朝の身体はまだ代謝のスイッチが入っていない「省エネモード」のようなもので、そこへ偏った栄養バランスの高脂肪・高カロリー食を体に入れても、うまく代謝できず、なんかだるい・・本腰入らない・・といった感覚をお昼くらいまでひきずってしまうからです。
一般的に、野菜や海草など食物繊維を多く含んでいたり、血糖値を上げにくい食べものから食べると太りにくいと言われますが、この食べる順番は、断食後の朝食こそ大事だそうです! お菓子やケーキを「夜食べるよりは朝食べた方が太らないだろう」と思っても、決して起きぬけ一番に口にしてはなりません。朝一番に甘いものを食べることで体内の血糖値が急激に上がると、インスリンが膵臓から分泌されて血糖値を下げようとします。そして、インスリンが大量に分泌されると糖が余ってしまい、脂肪として肝臓や脂肪細胞に送られてしまうのです。 朝一番に食べる代わりに朝食後にそのお菓子を食べたとしても、そっちの方が断然良いのです。血糖値の急上昇を防ぐのはもちろん、酵素やビタミンを含む食事を先に済ますことで、その後に食べたものの消化の助けにもなるのです。
また、集中力を上げるには、脳の神経伝達物質のバランスが深く関わってきます。その神経伝達物質はタンパク質を原料とし、ビタミンやミネラルの力を借りることで合成され作られます。 午前中からしっかり脳を働かせるためには、エネルギー源としてのブドウ糖があれば良いというわけでもないのですね。
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朝一番の甘いものがやる気を失わせていた!? 午前中から仕事の効率を上げる朝ごはんの秘密