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さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

さくらクリニック
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院長ブログ

賢い患者道 vol.10「プラセンタ療法の種類と効果」

2016.10.10

プラセンタとは哺乳動物の胎盤のことです。胎盤はへその緒を介して胎児と母親をつなぎ、1個の受精卵から胎児まで成長するのに必要な栄養の全てを補給しています。胎盤にはタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素はもちろん、各種酵素や体の働きを活発にする生理活性物質(成長因子)などが非常に豊富に含まれています。

このプラセンタエキスを利用して、さまざまな疾患や不定愁訴の治療を行うのがプラセンタ療法です。プラセンタ療法に使われるのは健康な日本人のお母さんが出産した後の胎盤です。もちろん厳重な血液検査などを行い、全く問題ないものが使われます。

プラセンタ療法には、プラセンタカプセルを自宅や外出先で一日数回服用する、来院してもらいプラセンタエキス製剤を注射する(医師の診察が必要です)、効果を長期間持続させるためクリーム状のプラセンタをインプラントする(埋没法)といった種類があり、患者さんの状態によって使い分けて行います。

プラセンタ療法は、ぜんそく・メニエル氏病・神経痛・関節炎・更年期障害・うつ病・自律神経失調症・アレルギー性鼻炎・前立腺肥大など、ここでは書ききれないほどのほとんどの慢性病に対して万能の治療法と言っても過言ではありません。

また、二次的な作用として皮膚が奇麗になり美容にも効果がみられます。これは、成長因子により細胞が活性化し体内から健康になることによって見た目の美しさにも影響がでるということなのでしょう。いわゆる更年期の前後の年齢になってきたから始めるというのではなく、若年者や高齢者の方でも、あるいは男性でも非常に高い効果を実感できる治療法でありお勧めできます。

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