2018.09.02
先日、ある先生の著書を読んでいて気になるトピックを見つけました。108名の末期がん患者様のうち、ガンそのもので亡くなった方は17.6%にすぎず、82.4%の方は感染症でなくなっているというものです。これはガン治療の過程あるいは高齢化による免疫力の低下によるものと思われます。末期がんでは極端な例に思われるかもしれませんが、この免疫力というワードは成人には無視できないワードになります。
多くの人の免疫反応は20歳程度をピークに加齢とともに活性が低下すると言われています。いかに高い活性を保ち続けるかは、病気を防ぎ健康寿命を延ばすためには不可欠な要素です。日々の生活の中で1番気を付けるべきは過度のストレスです。ストレスは精神的なものに限らず、睡眠不足や不規則な食事など身体的なものも総合的に考えることが重要です。
まずは自身の生活スタイルを見直し、健康的なスタイルを確立することが免疫力維持には重要。その一部としてサプリメント等で不足分を補うという考え方が免疫力維持の根本であると思います。一度立ち止まって考えて、不明の点がありましたらいつでもご相談ください。