2019.09.06
こんにちは、さくらクリニック訪問リハビリテーション事業部です。
8月某日、鹿児島市内で運営している福祉用具会社のスタッフ3名にお越しいただき介護用リフトの研修会を当院にて実施致しました。
介護業界では、これまで「人が人を介助する」とう概念が根強くみられてきましたが、時代の変化に従って、IOT,ロボット,AIを効果的且つ効率的に活用するという風潮が徐々になされてきています。
今回の介護用リフトでは、「人(介助者)が人(介護者)を直接持ち上げない介護」をテーマに介助者も腰等を傷めず、介護を受ける方も、より安全に移乗・移動できるというのがメリットとも言えます。
一方で介護を受ける方においては、最初は介護用リフトに対する心理的な抵抗があるというのも少なからず多い現状と言えます。
さくらクリニックでは、こういった介護用機器の特性も理解しつつ、各種様々なケースにおいて、最適な対応が図れるようにこれからも研鑽を積んでいきたいと考えております。