さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

最近、社会人の娘と運動不足のためウォーキングを始めました。更年期真っ只中のこの私！
駄目だとはわかっていますが何を始めるのも億劫な今日この頃なのです。それを見かねた嫁入り前の娘が母の健康と長生きを願ったうえで、誘ってくれなかったらとてもウォーキングなど始めなかったことでしょう…
娘の結婚式があれば綺麗で若々しい母として出席したい！娘を持つ母の気持ちはみな同じではないでしょうか？
という事で今回は私のウォーキング体験の紹介にお付き合いください。

まずは、ウォーキングに必要なものを買いに。
久々のスポーツ店…おしゃれなウェア、いまどきのジャージはなぜか細みサイズが多い、素材が軽い、普段着にもなりそうなワンピース？？…
見てるだけで楽しい時間でした。そして、最新の人気のシューズを店員さんのゴリ押しで購入しウェアも揃えました。

ウォーキング初日、夕食後の20時。
購入したウォーキングスタイルに着替えて娘と家の周囲を歩き始めました。
ウォーキングの順路を決めてなかったので相談しながら、体調を確認しつつ歩きだしてみると…あれ？既に歩く事のコツすら忘れている私…
速さは？歩幅は？腕の振りは？と娘に質問を投げかけたのです。
娘は、ダイエット目的か運動目的かで違うことをアドバイスしてくれました。背筋をピンと伸ばし、腕は後ろに大きく振る、歩幅はやや大股でそんなに急がずに～と。
歩き方を忘れていた運動不足の私はダイエットとか運動とか関係なく、ただ歩くことに集中。
次第に息切れもしてきてしんどくなって、最終的には無言で歩き続けることになってしまいました。
娘から、「楽しく歩こうよ」と声をかけられて、確かにリラックスすることに意味があるなぁと思い、ウォーキングの楽しみは娘との会話・コミュニケーション時間へと気持ちを切り替えました。
今は、天気の良い日に娘からlineで「今日は歩く？」と連絡が来るようになり、ウオーキングをしながら娘が好きなSｎｏｗMａｎの話や人気のカフェや流行りもの情報を聞き、アッという間に50分間は歩ききってしまっています。
嫁入り前の娘と一緒にウオーキングできることは小さな幸せなのかもしれません。