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さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

さくらクリニック
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さくらクリニックBLOG

院長コラム2022年8月号「8月になり思う事」

2022.08.01

今年の7月は史上最短の梅雨明けからの線状降水帯に起因する豪雨がありその後の猛暑。
新型コロナウイルスは再拡大を始め、連日過去最多の感染者数を更新。桜島が噴火して全国ニュースになる等、激動の1ヶ月となりました。
今回のコラムは8月を迎えてこれらの事柄に関して雑感を述べてみたいと思います。

まずは豪雨についてですが、今年からは気象庁が広域を対象とし、線状降水帯の発生予報を半日程度前から発表するようになってくれました。気持ちの準備ができるとともに避難活動もスムースになってきているようです。例年水害の発生する九州地方に大きな被害が出ずに秋を迎えられるよう祈るばかりです。
自然災害関係だと、先日の桜島噴火速報には驚きました。避難警戒レベルが5に設定されており、今後大きな災害につながらないか心配なところです。
鹿児島県民はある程度噴火に慣れてしまっているため、いざという時に行動が遅れないよう、もしもの時の行動指針を決めておくことが大切ですね。
新型コロナウイルスに関しては、医療崩壊が懸念されるレベルで感染者が増加しており今後が心配されています。急角度で感染者数が増加したため終息も急角度になるのではないか?希望的な観測ではありますが、そうなって欲しいものです。
さくらクリニックでも発熱外来として新型コロナウイルスの確認作業を続けていますが、今回の流行の特徴として、高熱や咳など目立った症状がない方でも、検査の結果陽性になることが多いように感じています。不幸中の幸いではありますが、第7波以降に私が診察した患者様で重症化した方はいらっしゃらないので、若年層の方は自宅療養でも十分に対応できているように感じています。ただ、「自分は大丈夫」と感じている方が多く、急な自宅待機に際して物資の不足があることが殆どのようです。
特にお子様のいる家庭はかなり高い確率で感染もしくは濃厚接触者になることが想定されますので常に数日分の待機に耐えうる備蓄は必要かと思います。
いざという時に焦らなくて良いよう事前の準備を心掛けてください。(こういう話が出るほど現在は身近な存在になっているのです)

一方、高齢の方や持病をお持ちの方は呼吸器に関わる症状が発生するリスクが高いため、病院受診をお勧めしています。
かかりつけの患者様に関してはさくらクリニックで確認を致します。発熱外来は感染拡大防止のため予約制となっていますので、気になる症状のある場合はまずお電話でお問合せ下さい。

ご相談・お問合せはお気軽にご連絡ください
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