さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

みなさまお久しぶりです！
訪問リハビリテーション事業部の岩城です！
私がこのブログを書くのはなんと３年ぶりなんです（笑）
社会人になると3年という月日はあっという間に過ぎますね、、、
そんな感傷に浸りたくなる季節になってきましたが、皆様は体調を崩さずにお過ごしですか？

今回は、寒い季節に気を付けることを二つ紹介します。
最近では、新型コロナウィルスに加えてインフルエンザも流行してきましたね。
これからの季節一度は気にした事があると思うのが喉の乾燥です。
寒さはもちろん、特に気をつけたいのがこの空気の乾燥なのです。
乾燥は、のどの痛みを起こしたり、ウィルス感染(インフルエンザなど)につながります。
私はまだ体調は崩していないのですが、すでに体調を崩してしまったという友達も増えています(^^;

冬に体調を崩しやすいのは、体温が下がり免疫機能が低下することも原因の一つです。
加湿器や濡れたタオルをハンガーにぶら下げたりすることでの乾燥対策と同時に寒さ対策も必要です。
石油ストーブを使うと水蒸気が発生するため乾燥対策、寒さ対策もできて一石二鳥です！そのうえで水分補給での乾燥予防も忘れずに！

そして、体を温めるために温かいお風呂に入ると思いますが、脱衣所や浴室が温まっておらず、お風呂のお湯は熱く、その温度差が身体に大きな負担となります。いわゆるヒートショックと言われるものです。
体感温度が急に変わると脈拍や血圧が上昇します。血圧が上がった状態で、熱いお湯に入ると、さらに血圧が上昇し、心臓病のリスクが高くなります。
胸や背中に裂けるような痛みがでると、命にかかわることもあるので、そのような痛みを感じたら、我慢せずに必ず病院に行ってください！
熱いお風呂は、急激な血圧上昇につながりますから、特に高血圧の方は注意が必要です。
また、お風呂で温まって、血管が開くと、お風呂から出ようと立ち上がった時に血液が足の方へ落ちてしまい脳貧血を起こして倒れるケースが多く見られます。
私自身も過去に倒れた経験があり、意識がもうろうとしけいれんなどの症状がありました。
実家だったこともあり母がすぐに駆け付けてくれたのですがふざけてると思われて怒られたのは今でも忘れません(笑)

今年の冬は暖冬になると言われていますが私も体調を崩しやすいため十分に気をつけながら冬を乗り越えたいと思います！
みなさまも病気や体調に気を付けてお過ごしください！