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さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

さくらクリニック
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さくらクリニックBLOG

訪問リハビリ便り「今年もどうぞよろしくお願いします!」

2024.01.15

皆様こんにちは!訪問リハビリ担当の岩城です!
今年もよろしくお願いいたします!
さて、新年が始まったところで私も今年の目標を立てたいと思います!
昨年は旅行に行きたいと思いつつもなかなか行けなかったので
今年の目標は京都や県外に出向いて生まれ育ったところ以外の街並みを感じてみたいと思っています!

しかし、最近では新年早々痛ましいニュースがあり今も困っている方が大勢いるかと思われます。
1月1日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々へご冥福をお祈りいたします。
現在、避難所や自宅で制限のある生活を強いられる方もいる中で必要なことをご紹介します。

まずは、住んでいる地域の災害を知り、どこの地域が主にどのように危険か把握することで安全な避難先も確保できます。防災情報を知って二次災害に備えましょう。
また、避難時には避難物品の準備、電源の確保も重要です。現在ではスマホ等での連絡手段が主となってくるのでモバイルバッテリーを用意していると便利です。
災害時には高齢者や身体的に不自由な方が特に大きな被害を受けます。
自分だけで避難できなかったり、日常的な支援が途切れて避難生活が困難になったりするためです。
これらを踏まえて、災害時にどのような支援が必要なのか、誰が支援するのかなど、普段から災害時を想定して準備をしておくことで万が一の時に落ち着いて対応することができます。

中には「個別支援計画(災害時ケアプラン)」という災害時に必要になる情報が書き込まれている物があります。
身近な地域の人たちが、普段から内容を共有して訓練等を行い、高齢者や身体の不自由な方の命が失われないようにしようという取り組みです。
要配慮者の個別支援計画を中心になって作成するのは、日常の支援を担当している福祉専門職(ケアマネジャー・相談支援専門員)や訪問看護師などの役割になります。

避難場所で生活をしているとどうしても運動量が減ってしまったり、同じ体勢でいることが多くなってしまうかと思います。
その際にエコノミークラス症候群と言い、足に血栓ができ、その血栓が肺の血管などに流れて呼吸困難など症状や最悪いのちを落とすことがあります。
対策として一番簡単に行えるものは歩くことです。歩くことが難しければふくらはぎを揉むだけでも3~4時間おきに行うことでエコノミークラス症候群のリスクを軽減することができます。

災害時の役に立つ情報や個別支援計画について市のホームページ等にも載っていますので今回被災された方だけでなく今後の為にも一度目を通してみてください。
大切な家族や周りの人と健康な状態で日常生活に戻るために今できることに目を向けて助け合っていく必要があります。
さくらクリニック一同、一日も早い復興・復旧をお祈りしています。

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