さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

本コラム執筆時は雨続きの毎日ですが、それに伴って気温も上がり春雨の風情となってきました。せっかく咲いた桜の花散らしにならないことを祈りながら、晴天を待ち望む今日この頃。
季節の変わり目は体調の変わり目となるケースも多く、最近は様々な訴えからプラセンタ埋没療法の初診患者様が増えてきています。
プラセンタとは出産時に排出された胎盤を用いた生物製剤です。市販のサプリメントなどでは主にブタの胎盤が原料として使われていますが、医療用のプラセンタはヒトの胎盤が原料となっています。
この治療は保険診療にも収録されており、適用となる主な疾患は「更年期症候群」「肝機能異常」となっています。
勿論、これらの疾患にも効果的なのですが、保険適用とならない分野でも様々な体感が期待できます。そのため、自由診療でプラセンタの埋没療法をもう長い間提供してきています。
プラセンタの埋没療法を行っているクリニックは全国でもあまり多くは無いようで、関西・関東地方など遠方から定期的にお越しいただいている方もいらっしゃいます。
埋没療法は一般的な注射製剤よりも高濃度でプラセンタを摂取できると考えられるため注射治療よりも効果の持続が期待できます。（３～４週間程度持続）
科学的に作用機序は解明されていないのですが、精神面への作用は特に効果的なように思います。
具体的には鬱に伴う不安の解消やパニック障害の緩和、不眠などにも効果的に作用する事が多いようです。近い症状でお悩みの方は一度試してみる価値があるのではないでしょうか？
その他、美容目的での実施でも肌質の改善は体感性が高く、多くの患者様がリピートなさっています。当クリニックのスタッフも肌質改善目的で毎月治療していますので、今度別枠で感想等はお伝えいたします。
埋没療法についてご興味がありましたらスタッフが詳しく説明いたします。お気軽にお問い合わせをお待ちしています。