2024.06.20
みなさまこんにちは!訪問リハビリテーション事業部の岩城です!
じめじめとした梅雨の時期がやってきましたね☂
子供たちは長靴を履いてはしゃいでいる半面で親御さんや大人たちは洗濯物などに悩まされてしまいますね^^;
今年は平年よりも遅い梅雨入りのようで降雨量が普段より多くなる日もあるようなので、災害や3月号で紹介した気象病に気を付けて過ごしていきましょう(^▽^)
最近では梅雨に続いて暑くなってきましたが、女性の方では寒いと言われる方もいたり体がだるくて動く気が起きないという方も見られます。
話を聞くと、そんな方々の多くは水分を摂っていない方がほとんどです。
水分というものは人にとってとても重要なものになります。
体の中の水分量は、成人で体重の60%・幼児で80%・高齢者の方で50%と言われています。
主な水分の出入りとして、体から抜けていくものが排尿1500㎖・不感蒸泄(目に見える汗を除いた皮膚や粘膜、呼気から蒸発する水分)700~1000㎖・排便200~300㎖程になります。逆に摂取するものが飲水1500㎖・食事700~1000㎖・燃焼水(脂肪などが体内で燃焼後にできる水分)200~300㎖となります。
体内の水分が1~2%減ることで意識障害が起こり、2~3%で発熱や循環機能に影響を及ばします。5%で耐久力を中心とした運動機能が低下、7%で幻覚の出現、10%も減ると死亡してしまいます。
このことからも、自分の知らない間に体からは水分が抜けているためいつの間にか脱水症状や熱中症になっていることも少なくはありません!
なんとなくやる気がでないな、起きたくないな、体調がいまいちすぐれないなと思う時は大概が脱水症状であることがほとんどです!
脱水症状を避けるためにも普段の食事や水分摂取が肝心となってきます。水を飲む気分じゃないなと思っても時間や量を決めて意識して飲むことが重要です!
それでも水分をなかなか取れない方にはOS-1などの経口補水液などがオススメです!OS-1を飲んでみた時に美味しい!と感じたら脱水症状になっている合図です。
経口補水液ドラッグストアでも売っていますし、当院でも取り扱っていますので気になる方はお気軽にご相談ください(^^)
体調不良に早めに気づいて予防していき梅雨の季節も乗り越えていきましょう!