2012.10.02
現在ではタバコがやめられない実態はニコチン依存症という病気であることがわかっており、禁煙することは大量の重篤な疾病や死亡を劇的に減らすことができます。
欧米ではニコチン依存症を「再発しやすいが、繰り返し治療することにより完治しうる慢性疾患」と捉え、禁煙治療に対する保険給付などの制度を導入して、多くの喫煙者が禁煙治療を受けることができるよう社会環境の整備を進めています。
風邪を意志の力で治せないのと同じように、病気であるニコチン依存症を意志の力だけで治すことは難しいのです。
禁煙を希望しているのであれば、禁煙治療を始めてはいかがでしょうか?
※2006年より、禁煙治療に健康保険などが適用され、患者さんの負担も軽くなりました。
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