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さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

さくらクリニック
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さくらクリニックBLOG

院長コラム 2020年1月号「お正月です!暴飲暴食の後は…」

2020.01.04

皆様、あけましておめでとうございます。

さくらクリニックもお正月休みが明けてスタッフ一同充電もバッチリ!今年も皆様のお悩み解決に少しでもお力になれるよう、全力を尽くして励みますので変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

さて、お正月休みについてですが、出勤してきたスタッフと話していても美味しいものを食べた・寝て過ごしていたなど反応も様々。共通しているのは運動せずに食べていたということですかね(笑)実は私もゆっくり休んで美味しいご飯を食べては大好きなのですが、医師という立場上、気を付けていることはもちろんあります。それは皆様ご存じの国民病である糖尿病。

現在の日本では予備軍も含めた糖尿病罹患者は2000万人もいると推定されており、初期は無自覚のため治療が遅れてしまうケースが目立っています。戦前はごく一部の方しか患者がいなかったため「贅沢病」などと言われていましたが、今や日本でも当たり前に患者がいる状態になっています。経済発展が目覚ましい中国でも患者数がうなぎのぼりの様に、食糧難が解消すると増えてくる社会的な病気でもあります。

では、昔と今と何が違うのか?「食の欧米化」が原因と言われるように総摂取カロリーが大幅に増えたことが大きな原因と考えて間違いないでしょう。しかし、カロリー摂取量の増加は日本人の平均寿命や体格の向上に大きく寄与しており悪い事ばかりではありません。そのため、現代人が考えるべきはカロリー摂取の中身と言えます。砂糖を大量に使ったお菓子や飲料水、油分が豊富すぎる食品の過剰摂取は皆さん体に悪いとは知りながらも美味しいためついついと口にしてしまっています。

もう一つ、昔の日本と違っているのは潜在的な運動量の減少です。デスクワークの増加や交通機関の発達から、現代人の日常的な運動量は年々低下の傾向です。補うための日々の意識的な運動は現代の生活ベースで考えると全員が取り組まないといけない課題と言えます。

暴飲暴食、ダラダラ過ごすはお正月だけにして、今年はライフスタイルの改善に取り組んでみませんか?ご興味ある方は診察時にアドバイスいたしますのでお気軽にお申し出ください!

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