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さくらクリニック・鹿児島市 | がん治療をはじめとする内科診療を行っています

さくらクリニック
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さくらクリニックBLOG

院長コラム6月号「紫外線の強くなるこの時期、様々なケア方法について」

2023.06.01

ついこの間まで朝晩は冷え込むこともありましたが、ここ最近は日中の気温が夏日になることも多く、夜は暑さから寝付きづらくなってきました。
これから憂鬱な梅雨の時期を迎えますが、紫外線の量は夏本番と変わらないレベルに上昇してきます。例年の事ですが、特に女性の日焼け対策はシビアな季節となってきます。
日焼けとは紫外線のダメージから肌を守るための適応反応です。審美的な面はもとより、紫外線による健康への悪影響が広く知られてからは、そもそも紫外線にさらされる機会を減らすことが最大の予防と認識されています。
皆様服装やUVケア商品などを駆使して夏を乗り切っていますよね?
とはいえ、完全に防ぐことは出来ないため、その後のケアが重要になってきます。
紫外線を長く皮膚に受けると活性酸素の影響から起こる光老化と言われる現象により、肌表面の免疫力が低下してしまいます。また、DNAの損傷から細胞の修復が上手くいかず、最悪の場合は皮膚がんの発症リスクが高まってしまうのです。
さくらクリニックで取り入れている肌ケアは紫外線によって発生する活性酸素の悪影響を取り除くことから始めます。
点滴療法では主にグルタチオンとビタミンCが活性酸素の除去効果が高いため、夏の時期には重宝しています。
グルタチオンやビタミンCは皮膚の健康を保つのみにとどまらず、日焼けの原因となるメラニン生成にも影響を与えます。
具体的には白玉点滴の主成分であるグルタチオンはメラニンの合成を黒色メラニンから黄赤色メラニンにシフトすると考えられています。
イメージ的には日焼けした肌を白く変化させるといった効果です。
ビタミンCはメラニンが作られる際に働く酵素のチロシナーゼを阻害する効果あるためメラニンの生成量をセーブする事に期待ができます。
この様な作用を持つグルタチオンとビタミンCを同時に配合したものをさくらクリニックでは白玉点滴として提供しています。
肌の健康を守ると同時に、美白効果も得られるため一石二鳥のケア方法ではないでしょうか?
もちろん皮膚の健康を保つためには、食事や睡眠といった普段の生活スタイルも大きく影響します。点滴だけで安心はせずに、たんぱく質を十分に含む食事の摂取習慣と、十分な睡眠時間を確保していただいて、初めて万全なケアとなります。
生活習慣も含めた紫外線ケアの方法についてもご指導いたしますので、ご興味のある方は是非お声がけをお待ちしています。

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