2010.02.19
2月6日高濃度ビタミンC点滴とグルタチオン療法の講演会を開催しました。
予想を超える参加者数に関心の高さが表れていました。
ビタミンCが副作用のない抗がん剤として働くメカニズムや、パーキンソン症におけるグルタチオンの劇的な効果の映像などとてもわかりやすいでした。
翌日、診察に来られて早速グルタチオンの点滴を受けられた患者さんでパーキンソン歴5年の方が1回でかなりの効果があり皆で喜ぶことでした。どなたにも必ず効果があるというわけではないですが、有効率60%は試してみる価値があるのではないでしょうか。
脳梗塞の後遺症でパーキンソンのような症状の方も家に帰り着いてから、階段が上れたとわざわざお電話を頂きました。
また、ビタミンCの点滴で化学療法の副作用の苦しさがすぐに楽になってこられた方もいらっしゃいました。ビタミンCの点滴はグルタチオンと違い、どの方にも必ず良い効果が現れます。まさに癌治療における救世主のような感じがしています。
柳澤先生を通じて新しい医療情報が次々と入ってきます。100%体内利用できるリポゾームC、以前ご紹介しましたナルトレキソン、などにも驚きましたが、この4月頃にはリポゾームグルタチオンもでるとか。4月の研修会ではインシュリンを使って通常の5分の一ほどの抗がん剤とビタミンCでより効果的にガン治療を行うインシュリン感査療法について研修します。どの治療も体に負担のない治療です。一人でも多くの方のお役に立てることを願っております。これからも新しい情報は逐次皆様にお伝えしていきたいと思っています。柳澤先生の書かれた「ビタミンC点滴療法ハンドブック」やグルタチオン療法の資料などはさくらクリニックに準備してあります。治療のご相談や在宅での治療のご相談など専門のメディカルディレクターが訪問してご相談を受けることもできますので気軽にご相談下さい。