体調の多くは顔色に出ます。
私たちがいきいきと生命力にあふれる状態であれば、その顔色はきっと春のうららかな日差しの中で透き通るように見える、さくらの花のような色になるはずです。
縁あって診察をさせていただくすべての皆様が、さくらの花のような顔色で素敵な笑顔を浮かべて過ごしてほしい。その想いからクリニックの名前を「さくらクリニック」としました。
さくらクリニックでは近代西洋医学の長所(対症療法としての苦痛軽減)を最大限生かしつつ、病気にかからないためのケアやアドバイス、予防医療も広く取り入れています。
これは、単に病気だけを診て症状を緩和することに主眼を置いたこれまでの医療を見直し、心身の全体を診てその病気の原因を考えることが、患者様の本当の健康につながると考えているからです。事実、慢性疾患の治療や近代西洋医学では治療は難しいと言われた症状に対して伝統医学や代替医療の有効性は多数報告されています。
超高齢化社会を控えた日本の医療は「治療」だけではなく「予防」が重要なキーワードとなることは間違いありません。治療と予防を適切に組み合わせた「統合医療」は、数多くの方がいつまでも元気に活躍する社会を目指す新しい医療と考えています。
さくらクリニックでは「治療」・「予防」どちらの目的の方にも「癒しと希望を持てる空間」の提供を大切にし、スタッフ一同、最新の医療技術と高いホスピタリティを持って皆様の心と体のケアに全力をつくしていきます。